木目を生かした木製ドア塗替え(鎌倉市)

あまり手間を掛けずに塗替えしてほしいというご依頼により、今回は旧塗膜を生かした木製ドアの塗装を施工しました。
お客様の要望により 木目をできる限り生かしてほしいということでしたので、旧塗膜の剝がれているところにシミが発生しているため、できる限り 灰汁洗いをしてみましたが あまりシミが取れなかったので クリアーにドアに似た色を付けてカラークリアーにして吹付けしてぼかし塗装を施しました。

今回利用した材料は ファインウレタンU100木部用クリアー で、以下のような特徴があります。

  • 塗膜が呼吸(通気性)します。
  • 塗膜の弾性力により木材の伸縮に追従します。
  • 塗膜の耐候性がよく、変色しにくいです。
  • 塗膜の耐久性が高く、つやが長持ちします。
  • 木材保護着色剤やオイルステインの上塗りに使用できます。

ほかに施工した木製ドア塗装のページはこちら

施工前 ケレンだけ済ませた状態

灰汁洗い後

エアブラシでシミぼかし中

上塗り中

完 成