サビ止め塗料にもいろいろあるのですが、今回使ったのは進行する「赤サビ」を進行しない「黒サビ」に転換する塗料で塗装です。

鎌倉は海が近く、塩害による鉄部の痛みが特に激しい地域です。
一般的なサビ止め塗料は 塗膜の膜厚でサビを封じ込めるため 赤サビが活性したままとなり、サビが再発しやすく塗膜の割れや剥がれの原因になりますが、今回使った「サビキラーPRO」は赤サビを進行しない黒サビに変換する塗料を使って不活性化させサビの進行を止めました。

当店では ご希望や下地の状態により、このような特殊な塗料の施工も行っております。是非、ご相談くださいませ。

施工前 塩害で鉄部のサビの進行が著しい状態

まずはしっかりケレン(浮いた塗膜を除去)

サビ変換塗料を塗って、赤サビが黒く変色して不活性化した状態になりました

サビ不活性化させてから、最後に上塗りの工程に進みます。