丸イスの天板を杉板でリメイク

20年以上前に購入した 折りたたみの丸イス。
だいぶ以前に パイプ部分だけエイジング風ペイントをほどこしてみたのですが、上部天板のラワン材との見た目の相性が悪く、今回仕事現場で使われていた胴縁材の杉板が余っていたため、板継ぎして杉の天板にリメイクしてみました。

まず、板継ぎ作業。
板に溝を入れ、板継ぎのためのビスケットを入れていきます。

ビスケットを固定するためボンドにつけながら板を継ぎ、乾くまで固定。

ボンドが乾いて板がしっかり固定されるまで待ってから、丸イスの天板用にトリマーのサークルカッターを使って丸く切り取ってサンダーで表面をなめらかに仕上げていきます。

さらに縁をなめらかになるようにトリマーで削ります。

次にパイプのエイジング塗装に合わせた色合いにしたかったので、今回はブライワックスで着色。

最後に足部分のパイプを取り付けて完成です。

杉板はやわらかく、ラワン材より座った時の感触があたたかく感じます。